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2004.03.05

避妊手術 その2

2004年3月5日

 2時に病院へ。2時15分ごろ呼ばれて手術室の前へ行くと、みかんが腕に注射をされるところだった。めずらしくおとなしくしていた。すぐに意識がなくなり、酸素マスクをされて手術台に手足をしばられる。そして毛を剃られ、消毒などの準備が始まった。
 2時40分ごろ手術開始。メスですーっとお腹を切られる瞬間、わたしもすーっと血の気がひくのを感じた。血を見ても平気なほうだけど、なんだか自分が切られているような気がしたのだ。でもそのうち慣れてきて、切ったりひっぱったりされるたび「痛~!」と思いながらも、けっこう冷静に見ていた。
 手術開始から約40分で終了。手足のロープなどをはずされると、それまでだら~んとなっていたのにすぐに動き出した。そして入院室に移されるときは、暴れまくって先生の手にも負えないほどだった。
 こたのときも術後すぐ目覚めたので、どうしてそんなにはかったようにぴったりなのだろうと思いきいてみたら、手術中、様子を見ながら吸入麻酔を調節しているとのこと。酸素マスクから、酸素と一緒に麻酔が出ていたのだ。最初に腕にした注射は軽い麻酔で、はじめから吸入麻酔だと、いやがって暴れることが多いためらしい。
 摘出した子宮と卵巣を見せていただいた(今回は持って帰らなかった)。人間のもののミニサイズだと思っていたのだけど、子宮はふたつあった。V字型になっていて、それぞれの先にあずき大ぐらいの卵巣。子宮は4センチぐらいの細長いひも状だった。卵巣を残すと発情期のような症状がまた現れるし、子宮を残すと子宮の病気になりやすいから、どちらも取ってしまうのだそうだ。卵巣を取っても若いうちなら、ホルモン異常などの問題はないらしい。
 入院室でエリザベスカラーをつけられたみかんは、瞬膜が半分閉じた焦点の合わない目をしながらも、ごそごそと動いていた。ケージのあいだから指を入れると、顔を近づけてくる。わたしだとわかっているのかどうかわからないけど、ちょっと甘えるようなしぐさをしたのは嬉しかった。

 しばらくみかんを見てから帰ると、こたがわたしから離れようとしない。わたしがちょっとでも動くと走ってついてくるし、姿が見えなくなると大声で泣き叫ぶ。もしこたがしゃべれたら、質問攻めにされるんだろうなあ。

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