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2004.02.16

去勢手術 その1

2004年2月16日

 ついにこの日がやってきた。今朝はごはんも水もダメとのことだったので、こたには見られないよう、みかんにだけこっそりごはんを食べさせる。ごはんの時間なのに何ももらえないこたは、ずっと鳴きどおし。でもしばらくしたら情けない顔であきらめてしまった。けなげでかわいそうだ。
 11時すぎに病院へ連れていく。そのときに体重をはかったら2880g。もうそんなになってたのね~。重いはずだわ。手術は見学できると前に聞いていたので、そうすることに。タマちゃんについては、やはりホルマリン漬けを勧められた。干しても保存がむずかしいだろうと。カビがはえるとショックだしな~、やっぱりホルマリン漬けにするか。
 こたをあずけて家に帰ると、みかんが珍しくかまってモードになっていた。こたがいないと寂しいんだね。

 手術は2時ごろにはじまった。こたはすでに麻酔がかかった状態で出てくるのかと思ったら、まだそのままだった。でも腕に注射をされると1分ほどで意識がなくなった。あおむけに手術台に寝かされ、後足をしばられ固定される。首から下を紙のシートで覆われ、まん中にあけた穴から局部がぴょこんと飛び出ている。
 切開から縫合まで、10分ほどだった。辛かったのは手術そのものよりも、わたしがいた場所。手術室の外からガラス越しに見ていたのだけど、そこはにょらが最期に闘った場所だった。そのときは、そこににょらが入れられた酸素室が置いてあったのだ。こたにつけられた酸素マスクもにょらの姿を思い出させた。
 手術中は呼吸に合わせてお腹が上下する以外はぴくりとも動かなかったのに、手術終了後しばらくすると、手足をしきりに動かしはじめた。そして目を半開きにし、思ったよりずっと早く意識が半分回復した。
 これから入院室で休ませるので6時に迎えにくるようにといわれ、小さいびんに入ったホルマリン漬けのタマちゃんを渡された。思っていたのとちょっと違った。まんまるだと思っていたのだ。実際は、曲がりの少ない勾玉というか、ホタテのヒモがまわりについているというか……まあそんな感じ。

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